売り上げ目標は5年目で100億、10年目で500億、そしていずれは売り上げを豆腐のように数えたい! 一丁(兆)、二丁(兆)…てね バラエティアートワークス 「まんがで学ぶ 成功起業の仕事術」制作班による「孫正義のソフトバンク創立物語」です。本作品は三冊…
「努力」というのは、抽象的な「才能」ではなく、具体的な「技術」の集積 東京大学法学部在学中に司法試験と国家公務員第Ⅰ種試験に合格、そして首席で卒業後、財務省に入省し、現在では弁護士として活躍中の山口真由氏。本書はそんな彼女による「努力の具体…
「殿様の頭でも踏んだわけでもないだろう。名前の書いてある紙を踏んだからって構うことはなさそうなものだ」とたいへん不平でした。それから子供心に考えてみて、兄さんのいうように殿様の名の書いてある紙を踏んで悪いと言えば、神様のお名前のあるお札を…
快適な場所から離れ、失敗することをいとわず、不可能なことなどないと呑んでかかり、輝くためにあらゆるチャンスを活かすようにすれば、限りない可能性が広がる。 将来が不確実なのは歓迎すべきことなのだ。 予想できる道を外れたとき、常識を疑ったとき、…
辞書は、言葉の海を渡る舟だ。(略)ひとは辞書という舟に乗り、暗い海面に浮かび上がる小さな光を集める。もっともふさわしい言葉で、正確に、思いをだれかに届けるために。もし辞書がなかったら、俺たちは漠然とした大海原をまえにただずむほかないだろう…
<仕事> は <人生> と、<働き方> は <生き方> と背中合わせで、ほかの誰も肩代わりすることができない一人ひとりの生に直結している。(略)どんなに成功しているように見える人でも、人生に「上がり」はない。(略)死ぬ瞬間まで「自分をどういかし…
オチもないような下らぬ話の隙間にも、その人らしさや人格が現れていて、そこに共感したくなるような、なにか小さな魅力があれば、それだけでじゅうぶんです、そしてそんな話をする当の本人にとっても、自ら語ることにより、自分自身の心をもう一度見直し、…
人間、失格。もはや、自分は、完全に、人間で無くなりました。 太宰治氏による、人間不信の男(葉蔵)が狼狽していく様をありありと描いた「人間の醜さを映し出す鏡」のような一冊です。精神的に健康で生きてきた方が読むとぞっとするような内容です。ちなみ…
まあ、お田鶴さま、ながい眼でみてくだされ。天下の有志(志士)が、京に集まって騒いでいるが、わしが一人その仲間に入ったところで、数が一つふえるだけのことだ。 幕末の奇蹟といわれた風雲児坂本竜馬の劇的な生涯を中心に、同じ時代をひたむきに生きた若…
「好きなこと」ができない、わからない人は「嫌なこと」「我慢し続けていること」をやめてみる。少しずつ、そちらにぜひチャレンジしてみてください。そして自分の人生の中に「ときめく」ものだけを残していくのです。すると、「ときめく人生」になるのです…
たくさんの夢やゴールを自由に描いて、それをひとまとめにして花束のようにしたものが、僕の人生なんだ(略)その花束の根本にあるのが僕の価値観で、一番大切にしたいことなんだ。そして、花々が生き生きと咲いている姿こそ、僕の生きがいなんだ。 本書は、…
目標達成とは、根性や気合とは無縁の、単なる「技術」です。やる気があるかどうかも関係ありません。(略)ただ、やり方を知っているか、知らないかだけ。 目標は、正しく計画されなければ意味がない。計画しても、行動し続けなければ意味がない。続けても、…
結局、成功者が述べる成功法則の中には、成功した人がさらに成長するための法則が多いんだ。凡人はそれを真に受けちゃダメ。優先順位が違うんだからかえって逆効果。 本書は、総合ビジネス誌で「日本一のマーケッター」と評された、現株式会社ALMACREATIONS…
やる気が湧き上がるには、必要な条件があります。それは、脳がしっかり目覚めていること、脳の中の記憶が整理されていることです。そして、この2つの条件を可能にするのが、睡眠です。 本書は作業療法士の菅原洋平氏*1による「やる気を出すための睡眠メソッ…
もう土佐には帰りません。天下を棲家として暮らします。 幕末の奇蹟といわれた風雲児坂本竜馬の劇的な生涯を中心に、同じ時代をひたむきに生きた若者たちを描いていた青春群青、昨日に引き続き第三巻です。 コメント 今日も同様に「かっこよく生きるためには…
人の命は短いわい。わしに、なんぞ大仕事をさせてくれんかネヤ 幕末の奇蹟といわれた風雲児坂本竜馬の劇的な生涯を中心に、同じ時代をひたむきに生きた若者たちを描いていた青春群青、昨日に引き続き第二巻です。 これも昨日と同様「かっこよく生きるために…
「眼の前に、とほうもなく大きな黒猪がいるんじゃ(略)いつも眼に浮かぶ。黒猪はいつもわしから逃げちょる。逃げながら、おいでおいで、しちょる。追おうと思っても、足がねばって動かん。黒猪は嘲って、竜馬ン馬鹿ァ、ちゅいよる」 「胸中そんな黒猪がいる…
僕、ほんとうにいい人間にならなければいけないと思い始めました。叔父さんのいうように、僕は、消費専門家で、なに一つ生産していません。(略)しかし、僕は、いい人間になることは出来ます。自分がいい人間になって、いい人間を一人この世の中に生み出す…
「A4の紙に1件1ページで書く。ゆっくり時間をかけるのではなく、1ページを1分以内にさっと書く。毎日10ページ書き、フォルダに投げ込んで瞬時に整理する。それだけで、マッキンゼーのプログラムでも十分に教えていない、最も基本的な「考える力」を鍛えられ…
「人生の目的は、心を高めること、魂を磨くことにある。(略) 人格を練り、魂を磨くためには(略)この俗なる世界で日々一生懸命に働くこと、目前の仕事に脇目もふらず打ち込むことです」 二つの世界的大企業・京セラとKDDIを創業した稲盛和夫さんによる、…
「他者を批判するとき、人は簡単に、自分を善玉の側に置く。ところが、そうした区別自体が、どういうからくりで出来上がっているのか、区別自体を生み出す線引きのしかたが、どういう文脈から生まれてきたのか、その線引き自体にはどういった意味があるのか…