人生の勝算(前田 裕二、2017)★★★★★ー0048 僕が仕事に全てを捧げられるのは、色々な生き方の選択肢がある中で、「仕事に狂う」と決めたらから。SHOWROOMに命を懸けられるのは、努力が正当に報われる仕組みを世に問うために、自分の人生を捧げると決めたから…
「日本のアニメがすごい」のは事実である。では、いまのままアニメをどんどん輸出すれば世界を席捲できるのかといえば、話はそれほど簡単ではない。 アニメーション史研究家の津堅氏による、一般の方に向けて書かれたアニメの誤解を解きほぐす一冊となってい…
比喩的に言えば、ビジネス書とは食品のようなものです。旬がある。鮮度が命。いいものであればあるほど、「腐って当然」です。 人間、教養がつけばつくほど「WHY」を論じたがり、「WHAT」や「HOW」を疎かにするようになります。でも、実際に世の中を動かすの…
勝敗なんて、どっちでもいいじゃない。そんなことより、あなたたちが大人になったとき、この試合がいい思い出になってくれる方がずっと大事なことだと思うの ■あらすじ 中学時代、バスケ部キャプテンとして関東大会二位の実績を残した陽一は、強豪私立H校に…
ようこそ、クズのみなさま 本書は経済ジャーナリストの木暮太一氏が、シリーズ1900万部を突破した大人気漫画『カイジ』を「お金の教科書」として読み解いた一冊です。筆者は、慶應経済卒業後、富士フイルム、サイバーエージェント、リクルートを経て独立とい…
人生は積み重ねだと誰でも思っているようだ。ぼくは逆に、積みへらすべきだと思う。財産も知識も、蓄えれば蓄えるほど、かえって人間は自在さを失ってしまう。過去の蓄積にこだわると、いつの間にか堆積物に埋もれて身動きができなくなる。 人生に挑み、本当…
自分で起業するなり、志をひとつにする仲間と共同でプロジェクトを始めれば、そこでは、自分たちの世界観に基づいて仕事をすることができます。自分たちが考える理想の組織をゼロからつくることもできるし、「これぞ我々が取り組むべき」と信じられる仕事を…
前記事(0035ー現代語訳 論語と算盤)にて、いかにしてバイタリティを獲得できるかということについて考えていきたいと書きました。本記事ではそれをどうにか回収していくつもりです。 ■課題意識 かっこいいと思う偉人たちはいるものの、「どうやって彼らに…
実は、ワークライフバランスの差がある時期は、20代から30代前半までの10年程度の短い期間だけでした。この間に仕事に打ち込んだか、遊んでしまったかが、決定的な差を生んでしまったのです。若いうちに力をつけて、「キャリアの上昇気流」に乗ってしまう方…
僕は都市上位や地球市民を目指したいです ブルー・マーリン・パートナーズ株式会社代表取り締まり役の山口揚平氏による、若者に向けたこの社会で生きて行くための指南本となる一冊です。 ■課題意識 昨日と同様に、世界がどう動くのか、自分をキャリアを考え…
「何十年後にこうなる」という未来予測の結論のみを知ったところで、そこに至るまでのプロセスがわからければ、一切応用が利きません。しかし、もしも社会が進化するパターンを見抜いていれば、状況が変わっても未来を見通すことが可能になります。そのため…
有限な一生を悔いなく有意義に過ごそうと思うなら、まず、何を志して世に出て、世のため、人のため、そして何より自分のために何事を成し遂げていくかを決めなくてはならない(略)。これ(=孫の二乗の兵法)を活用するか、見過ごしてしまうかで、あなたが…
なぜ家の中を片づけると、このように考え方や生き方が、つまりはその人の人生までもが変わってしまうと思いますか(略)一言でいうと、片づけをしたことで、「過去に片をつけた」から。その結果、人生で何がいらないか、何をやるべきで何をやめるべきかが、…
ああ!こんな残酷な仕打ちがまたとあろうか。こんなひどい仕打ちを受けた人間がまたとあろうか。ああ!おれは正当な理由があって、この女に憤怒の炎を燃やしているのに、恨みを言いに来たおれが、かえって喧嘩を売られているのだ。この女は、おれの苦しみ、…
わたしは『論語』で一生を貫いてみせる。金銭を取り扱うことが、なぜ賤しいのだ。君のように金銭を賤しんでいては、国家は立ちゆかない。民間より官の方が貴いとか、爵位が高いといったことは、実はそんなに尊いことでない。人間が勤めるべき尊い仕事は至る…
先日100kmマラソンを走ってきました。計16時間。26日AM10:00発、27日AM2:00着。自分家発、友人宅行。過酷でした。まじ過酷でした。けどやって良かったと心底思います。本記事では、今回の挑戦をしてみての感想・考えたことをつらつら書いていきたいと思いま…
人は傷つかないまま、人は傷つけないまま生きることはできない。人は必ず人と関わって生きているから、何かに逃げることはできないんだよ 本書は、早稲田大学人間科学学術院で教授をしておられる向後千春氏による「アドラー心理学実践・解説漫画」です。彼の…
頭や体をただ鍛えているだけでは意味がない。「成長した自分の力を人のために使う」という意識を持ち、実践を通して自分の価値を周囲に根付かせていくことで、初めて人に認められ、鍛えたものにも尊敬や感謝が集まるようになるのだ。人のために生きる気持ち…
■結論・「1日1冊」を今後も継続する ■理由 ・続けるということが自信になっていたから・「何かを読まなくては」という義務感により結果的にインプット量が増えるから・毎日ブログで書くことによって「考える」ことを強制するのもメリットだから・大量のイン…
人生は「つながり」の中でこそ開花する。自分を認めてくれる人がいなければ人は自分らしく生きられない。どんなに優れた才能を秘めていようと。僕は君にこのまま終わってほしくない、人として君を信じているから。まあ、なんだ、要するに、今度は僕が力にな…
「大切な人に自慢されるような人になりたい」って意識すると、結構なんでも頑張れちゃう気がするんです 本書は、かの有名な自己啓発本「7つの習慣」の漫画版の2冊目です。7つの習慣のうち、パラダイムと原則/第1の習慣/第2の習慣という範囲に該当します。…
「与えられた環境でどう振る舞うか」でしか人間は前に進むことができない 本書は、かの有名な自己啓発本「7つの習慣」の漫画版です。人生の成功において最も大切なのは、人格を豊かにすることであると言っています。フランクリン・コヴィー・ジャパン社によ…
優れた物語が持つ普遍性を明確な形で心に焼き付け、自分自身に活かす。これが本書の目的である。 日本の教育学者であり、作家でもある、明治大学文学部教授の斎藤孝氏。そんな彼による、三色ボールペン方式を使って「名作文学を一緒に読んでみよう!」という…
「とにかく整理をしないことには、活用もできない」という脅迫観念に駆られてしまう、これが落とし穴だ(略)この本で私が言いたいのは、自分の周囲に集まってきた情報を、本当に有効に活用するための基本技である。モノを整理する以前に大切なのは、頭の中…
この三色ボールペン方式の最大のねらいは、主観と客観を切り替える技を身につけることにある。(略)「主観と客観を分けて考えろ」と言われても、そう簡単にできるものではない。しかし、「主観と客観で色を分けて線を引け」と言われれば、否応なく区別する…
「読書が大事なことはわかっているけれど、忙しくて読むヒマがない」という答えが返ってきます。しかし、これはわたしに言わせれば、まったく逆です。本当は、「本を読まないから時間がない」のです。 レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長兼CE…
なんとなく仕事をし、なんとなく日々を過ごしていると、なんとなく人生は終わってしまう! 株式会社ハイブリッドコンサルティング代表取締役CEOの吉山勇樹氏による、「段取り良く仕事するための具体的なノウハウリスト」となる一冊です。事前に仕事の全体像…
時間を浪費する人は、収入も増えないし、自分の時間も持てない。逆に時間を投資する人は、仕事で大きな成果を上げるだけでなく、そこから不労所得的に生まれた時間を使って、旅行に行ったり、家族とともに過ごしたりして余裕のある生活を送れます。 レバレッ…
今日から自分がソフトバンクの社長だと思って考えろ!行動しろ!どうしたら企業価値を五倍に高められるか…つねに考え続けよ…少なくとも僕はつねに考え続けている、そういう信念、執念、これがないとリーダーにはなれない! バラエティアートワークス 「まん…
ここでガソリンかぶって火ダルマになります…本気ですから バラエティアートワークス 「まんがで学ぶ 成功起業の仕事術」制作班による「孫正義のソフトバンク創立物語」、本書は第二巻です。今回は最も自分の関心に触れた「転んでもタダでは起きない」という…