コペルくん的読書日記

誰かと本の感想を語り合いたい寂しめなコペルくんです

補稿:「1日1冊」の今後の方針

 

■結論
・「1日1冊」を今後も継続する

■理由 
・続けるということが自信になっていたから
・「何かを読まなくては」という義務感により結果的にインプット量が増えるから
・毎日ブログで書くことによって「考える」ことを強制するのもメリットだから
・大量のインプットをこなす技術をやっぱり欲しいと思うから
・この過程で得た大量の情報も自分の視野を広げクリエイティブにしてくれるから
・またこれらの情報により結果的に効率化し、時間が増えることを期待しているから

(ちなみにこう考えました、この図をみて頂ければ続けなくていいやと思っていたのは目先の気持ちに捉われていたことが一目でわかります)

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※余談ですが、「対」となるところ(続けるメリットと続けないデメリット)って内容が重複していて、やべ、無駄なことしちゃったって思ったのですが、それでも意地でやり通してよかったなと思います。というのも、言葉のニュアンスが変わって自分の受け取り方が微妙に違うということに気がつけたからです。表現による感じ方の違いですね。例えば、「他の活動の時間を手に入れることができる」、なのか、「他の活動に充てる時間が少なくなってしまう」、なのか、結局同じ「やめた方がいいのでは?」という主張ですが、感じ方が微妙に変わりますね。自分の感じ方の特性を知って、意図的にこれを使い分けできるようになれば勝ちかもななんて思いました。ちなみに上記の例だと、下のパートを書くことによって、「本当か?読書以外にも削れる時間はあるんじゃないのか?」という問いにつなげることができました。本当微妙な違いですよね。長い余談でした。

■目指すところ
・第一に考えることは「1日1冊」を守りきること
・大学卒業するまでには一般の人と比べて3倍のスピードでインプットとアウトプットをこなせることを目指す

■行動指針
・1日4時間「読書」として予めスケジュールで枠を入れておく(最優先事項)
・そしてここで、それぞれどれくらい時間がかかったかメモしておく
・もしものときのために読みダメしておく
・難易度やボリュームは今後一切問わない
・とはいえ、一週間単位でみて、ややストレッチした書籍に挑戦する
・もしも簡単な書籍でも間に合わない場合は、web記事でも良いからやる
・web記事をやった場合は、0カウント
・一週間の間に遅れを取り戻す
・何日分遅れているかをしっかり記事の下に明記する
・しかしあまりこれに固執せず、これより良いアイデアが浮かんだらその都度メリットデメリットを比較して行動を選択する、そういうゆるさも残しておく

■想定リスク

①「1日1冊読む」ことが第一義となると、成果につながる読書ができなくなるのではないか?

→直近の成果に関しては、このブログのフォーマットによって担保されている。「今何を課題と感じているか」「それに対して本書はどういう気付きをもたらしてくれたのか」「その気付きをもとに自分の考えはどのように変わったのか」「その結果、自分はどういう行動をとればよいのか」、これをMUSTにしようと心がけて書いている。だから、直近の成果、という意味では成果につながっていると言える。

 

②「1日1冊読む」ために難易度とボリュームを落とすことは、本来掲げていた「インプット力の向上」という目的を果たせないのではないか

→ここは難しいところ。まずは前提として、私の性格的に、こういう強制力が働かないとインプットするという気持ちが起きにくく、その点から行けば、この「1日1冊読む」をやらないときと比べればインプット量は圧倒的に多いだろうということ。

 問題は、その上で、どのように自分に負荷をかけるか。負荷をかけないとブレイクスルーは決して起きないと上司には教わってきたし、実感もある。

 まずは今現時点で、「1日1冊読む」ということがややストレッチした課題であるということ。だから当面はこの約束を守り続ければいいと思っている。

 しかしこのペースに慣れたときに、どう対処するべきか。ポイントは緩急だと思っている。簡単な本を読んで、量をこなすのと同時に、一週間の中で、何か挑戦的な1冊を読破すること。この1冊をマストにする。挑戦的というレベルを具体的に定義する必要があるが、つまるところ「古典」とよばれる書籍だと思う。古い時代だとか難解だというよりは、本質的かどうかで判断。例えば、「人を動かす」など、対人関係の本質が書かれたと言われている書籍で、それを読むことによって、今後の読書(コミュニケーション関連のもの)をより進みやすくするような、そういう投資的読書に挑戦する。