コペルくん的読書日記

誰かと本の感想を語り合いたい寂しめなコペルくんです

インプット・読書・情報

土井英司の「超」ビジネス書講義(土井英司、2012)★★★★ー0046

比喩的に言えば、ビジネス書とは食品のようなものです。旬がある。鮮度が命。いいものであればあるほど、「腐って当然」です。 人間、教養がつけばつくほど「WHY」を論じたがり、「WHAT」や「HOW」を疎かにするようになります。でも、実際に世の中を動かすの…

孫の二乗の法則 孫正義の成功哲学(板垣英憲、2011)★★★★ー0038

有限な一生を悔いなく有意義に過ごそうと思うなら、まず、何を志して世に出て、世のため、人のため、そして何より自分のために何事を成し遂げていくかを決めなくてはならない(略)。これ(=孫の二乗の兵法)を活用するか、見過ごしてしまうかで、あなたが…

三色ボールペン名作塾(齋藤孝、2007)★★★★★ー0029

優れた物語が持つ普遍性を明確な形で心に焼き付け、自分自身に活かす。これが本書の目的である。 日本の教育学者であり、作家でもある、明治大学文学部教授の斎藤孝氏。そんな彼による、三色ボールペン方式を使って「名作文学を一緒に読んでみよう!」という…

三色ボールペン情報活用術(斎藤孝、2003)★★★★ー0028

「とにかく整理をしないことには、活用もできない」という脅迫観念に駆られてしまう、これが落とし穴だ(略)この本で私が言いたいのは、自分の周囲に集まってきた情報を、本当に有効に活用するための基本技である。モノを整理する以前に大切なのは、頭の中…

三色ボールペンで読む日本語(斎藤孝、2002)★★★★★ー0027

この三色ボールペン方式の最大のねらいは、主観と客観を切り替える技を身につけることにある。(略)「主観と客観を分けて考えろ」と言われても、そう簡単にできるものではない。しかし、「主観と客観で色を分けて線を引け」と言われれば、否応なく区別する…

レバレッジ・リーディング(本田直之、2006)★★★★★ー0026

「読書が大事なことはわかっているけれど、忙しくて読むヒマがない」という答えが返ってきます。しかし、これはわたしに言わせれば、まったく逆です。本当は、「本を読まないから時間がない」のです。 レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長兼CE…