コペルくん的読書日記

誰かと本の感想を語り合いたい寂しめなコペルくんです

レバレッジ・リーディング(本田直之、2006)★★★★★ー0026

  • 「読書が大事なことはわかっているけれど、忙しくて読むヒマがない」という答えが返ってきます。しかし、これはわたしに言わせれば、まったく逆です。本当は、「本を読まないから時間がない」のです。

 レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長兼CEOの本田直之氏による、読書を「投資」の視点で考える「効率的な読書法」についての一冊です。

 実は本書を手に取るは二度目です。以前にこの本を手にして、かなりの影響を受けました。それ以来多読を習慣にして、エッセンスメモも作成し持ち歩いています。

 しかし今回そのメモが膨大になってきてどうも管理が追いつかないという課題が出てきたので、一度原点に戻って考えようと思い読み返しました。今回はここで新たに気付いた(以前見逃していた)「メモを振り返るタイミング」についてメモしておきます。

 

メモは直前に読め!

方法といっても、ただパソコンに入力して、A4版サイズのコピー用紙にプリントアウトするだけです。それをいつも身につけて、折に触れて読み返します。しかも、現在の自分に合ったところのみを読むことにしています。

これで全てが解決しました。課題意識は以下の2つでした。

①一回じゃとてもじゃないが見返せない
②ファイルが増えまくってるけどどう整理したらいいかわからない

 

結論(今回の気付き)

  • 日常の使用シーンを明確にイメージしてインプットし情報を選抜する
  • そしてそのタイミングでそのメモのみを見返す
  • ファイルは使用シーン毎に分類する(※性質や概念といったことはこの際一切考えない。ここのシーンのときこれ使うよな!っていう感じでメモを管理する)

 

P.S.

このブログですが、段々と「1日1本書く」ということが目的化してきてしまっています。これじゃ本末転倒です。もう一度目的から考え直し、もう少し良い運用方法を考えていきたいと思います。

 

レバレッジ・リーディング

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