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コペルくん的読書日記

誰かと本の感想を語り合いたい寂しめなコペルくんです

人生がときめく片づけの魔法(近藤麻理恵、2010)★★★★ー0037

なぜ家の中を片づけると、このように考え方や生き方が、つまりはその人の人生までもが変わってしまうと思いますか(略)一言でいうと、片づけをしたことで、「過去に片をつけた」から。その結果、人生で何がいらないか、何をやるべきで何をやめるべきかが、はっきりとわかるようになるのです。

 米国「TIME(タイム)」誌 世界で最も影響力のある100人に選ばれた近藤麻理恵氏による、これまでの整理・整頓・収納術からすればかなり非常識な「こんまり流ときめき整理収納法」について書かれた一冊です。現在39ヵ国で翻訳され、累計300万部も売れているそうです。

 

■課題意識

大掃除をやる前にしっかりやり方を学ぼうと思って本書を手にとりました。

 

■気付き

①片づけを始める前に理想の暮らしを思い描く
②片づけとは、「捨て」て「居場所を決める」だけ
③特に大事なのは「捨て方」

①片づけを始める前に理想の暮らしを思い描く

「スッキリ暮らしたい」とか「とにかく片付けられるようになりたい」ではまだ甘い。もっと深く深く、考える必要があります。自分が「片づいた部屋で生活している様子」がありありとイメージできるくらい、具体的に考えることです。

 目的を考え、visionを明確にする。今まで読んできたビジネス本と共通していますね。おそらく何事もそうなんじゃないかという気がしてきます。

 ちなみに僕の場合は、「自動的にやる気スイッチが押される環境」というのをテーマとしました。どうしても部屋だとだらっとしてしまうときがあって、それが原因で自分に自信がなくなるという悪循環があると思ったからです。結局みんなの前でイキイキいるためには、家はくつろぐ空間だという概念を取っ払って、やることをしっかりやれるようになる方が、理想の自分に、理想の生き方に近づけるんじゃないかと思いました。

 具体的には、目の前には作業に関係するもの以外に無い状態、目の前の作業以外には出来るだけ脳みその容量を持って行かれない状態(意思決定が極力少なくなるような状態)を目指したいと思いました。

 

②片づけとは、「捨て」て「居場所を決める」だけ

片づけで必要な作業は「モノを捨てること」と「収納場所を決めること」の二つだけ。大事なのは「『捨てる』が先」の順番だけ

 シンプルです。そして被せますが、大事なのは「捨てる→収納する」という順番を守ることです。それぞれを同時並行的にこなすのは、今までの経験上(少なくとも僕には)、無理でした。だから目の前の「捨てる」「収納場所を決める」ということに集中するべきなのです。

 ちなみに今回、衣服をゴミ袋二つ分捨てました。ブックオフに売りに行ったところ、4000円くらいになりました。まあ、買値を意識すると鬱になりますが、臨時収入としては大きいでしょう。ましてほぼ使っていない、ためにためた衣服たちだったので、ラッキーということにします。とはいえ、本質は、残すべきもののみを残して、よりシンプルな暮らしを手にいれたことですので、あくまで副次的メリット、ということですね。

 

③特に大事なのは「捨て方」

モノをひとつひとつ手に取り、ときめくモノは残し、ときめかないモノは捨てる(略)「ひとつひとつ手にとって、触れてみること」が重要です。

「捨てる」ことだけを考えて片づけをすると、不幸になります。なぜなら、本来片づけで選ぶべきなのは、「捨てるモノ」ではなく、「残すモノ」だからです。

結局、お部屋も持ちモノも「自分が幸せになるため」にあるのでなければ意味がないと私は思います。だから、モノを残すか捨てるか見極めるときも、「持っていて幸せかどうか」、つまり。「持っていて心がときめくかどうか」を基準にするべきなのです。

 では、具体的にどう捨てるのかというと、「ときめき」という基準をもとに残すモノを選択しようということです。捨てるモノを見つけそれを削ぎ落としていく消極的なスタンスではなく、本当に自分にとって価値のあるもののみを選んでいくという積極的なスタンスが大事ということだと解釈しました。そのため、一旦、衣服なら衣服を全て、一つの部屋の中央に集めて、一つずつ手にとってジャッジするという方法をとります。

 ちなみに、僕の場合、このプロセスにかなり時間を食ってしまいました。というのも、困ったら着てみる、という手法をとったので、その分。かなりアナログですが、それだけにこういう場合効果が高かったかもしれないです。しかし、これでも少し妥協してしまったとやや後悔があります。というのも半分は、「これあんまりときめかないけど使わざるをえない」と思ったので残しました。金があれば、本当に大切なモノを残し、そして、本当に大切と思うモノを買いに行ったんですが、そこをケチりました(。-_-。)

 

最後に

 さらに本書には具体的な方法論がもう少し詳しく載っています。例えば衣服から片づけを始めるべきだなどという順番とかですね。もう大晦日なので、みなさん大掃除が終わっているかもしれませんが、ぜひ一度手にとって、片づけの方法に関して一度しっかりインプットしておくと、もしかしたら二度とリバウンドせずに、すっきりした生活、それこそトキメキにあふれた生活を送れるかもしれません。

 最後までお読み頂きありがとうございました。今年もありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 それではよいお年を〜^ ^!!

 

人生がときめく片づけの魔法

人生がときめく片づけの魔法