まんがでわかる 7つの習慣4(フランクリン・コヴィー・ジャパン、2015)★★★★ー0033
頭や体をただ鍛えているだけでは意味がない。「成長した自分の力を人のために使う」という意識を持ち、実践を通して自分の価値を周囲に根付かせていくことで、初めて人に認められ、鍛えたものにも尊敬や感謝が集まるようになるのだ。人のために生きる気持ちなくして、真の成功はありえない。
本書は、かの有名な自己啓発本「7つの習慣」の漫画版の4冊目です。7つの習慣のうち、第6の習慣/第7の習慣/第8の習慣という範囲に該当します。
■課題意識
前回と同様、忙しさゆえに近視眼的になってしまっているので、その状況を改善すべく思考や具体的な行動ベースでのズレを認識しようと思い読みました。
■気づき
①いかにゴールをすり合わせられるか
人には「変わりたくない」という欲求があるそうです。そこで、いきなり目標だの何だのと上から降ってくると人はびっくりしてしまいます。そしてその変化を嫌がるそうです。そこですべきことは、まずその人がその問題をどう見ているのかを真摯に聴くこと。それから、どういうゴールを目指しているのかをきいて、お互いが納得するようなゴールを設定すること。これが肝だと思いました。
私のケースだと、読書会と就活が特にそういう機会ですので、まずは相手の目標をヒアリングすることから始めるのを習慣にしていきたいと思います。
余談:このままいけば、カリスマ性が出てくる…?(少し自信が笑)
第7の習慣では、以下の四つの側面から刃を研ぎ続けて人格を高めましょうと言っています。
「肉体」
・運動、栄養、ストレス管理、休養等
→自信、主体性、誠実さが増す
ほぼ毎日7-8kmくらい走っています。やや食べ過ぎです。睡眠もよくとれてます。
「精神」
・価値観の明確化と決意、学習、瞑想等
→価値観が固まりブレがなくなってくる、人生の方向性が見えてくる
これも読書をすることが良いそうです。偉大な文学等、自分のバイブルを持ち定期的に読み返すような習慣のイメージです。あと本書の漫画部分で登場してきた「昔自分が好きだったところでぼーっとする」みたいなこともやってみたいなぁって思いました。
「知性」
・読書、視覚化、計画立案、執筆等
→大局的に考える力、ゴールからの逆算力、修正力
読書とブログを書くことが相当良いらしいです。やってて良かった(笑)あと友人と旅行いくスケジュールとかがっつりやったりしたので、なんだかんだその道を進めている気がしてきました(笑)
「社会・情緒」
・奉仕、共感、シナジー、内面の安定等
→立ち位置が安定、内面も安定、周囲の目が気にならなくなり、人の評価にも惑わされなくなる、自分の価値観に誠実な選択ができる
共感による傾聴、仕事を含め人に奉仕し、人に役に立つ活動をすることが良いそうです。やろうとはしています(笑)
まんがでわかる7つの習慣4 第6の習慣/第7の習慣/第8の習慣 (まんがでわかるシリーズ)
- 作者: フランクリン・コヴィー・ジャパン,小山鹿梨子
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2015/01/15
- メディア: 単行本
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