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コペルくん的読書日記

誰かと本の感想を語り合いたい寂しめなコペルくんです

まんがでわかる 7つの習慣(フランクリン・コヴィー・ジャパン、2013)★★★★ー0030

「与えられた環境でどう振る舞うか」でしか人間は前に進むことができない

  本書は、かの有名な自己啓発本「7つの習慣」の漫画版です。人生の成功において最も大切なのは、人格を豊かにすることであると言っています。フランクリン・コヴィー・ジャパン社によってこの漫画本は書かれていますが、目的は「7つの習慣」の認知・啓蒙でしょうか。活字はどうも億劫で手が出せないという人をターゲットとしていて、今後のビジネスチャンスの基盤を作ろうという意図が見えます(知的複眼思考法の「神話作用」ですね)。

 とはいえ、内容自体はかなりいいと思います、なんといっても元が「7つの習慣」ですし(笑)。中にはこれは本家の「7つの習慣」ではないという批評コメントも散見されたのですが、個人的にかなり学びがありましたし、この絵柄もかなり好きでしたので読んでよかったと思ってます(笑)

■課題意識

最近、スタートアップでお手伝いをするようになってやや忙しくなってきてしまいました。遠くを見ようと今まで活動していたわけですが、この頃はかなり目先のことに追われている状況です。ですので、もう一度、大きく捉え直して、指針と照らし合わせ今の行動を判断し、選択し、修正していこうと思って本書を読みました。

 

■気づき

①人格を育てることが最も大事である

 まず今後ずっと課題としてあり続けるのが「人格を育てる」ということ。これは稲盛さんの「生き方(前記事ー0002)」にも通じてきますね。スキルよりも人格を優先する。人に好きになってもらいたいという思いが個人的にかなり強いと思ってますが、どう好きになってもらうかっていうのも重要ということですね。つまり、相手にメリットを提供しているから好かれるのではなく、心底人間味に惚れられるようになりたいって感じです(竜馬なんかはまさに後者ですね)。

 ですから現状、仕事の問題を潰しに行くことに精を出そうとしていますが、そうではなく、仕事を潰していく過程でどういう自分であるべきか、自分や他人に対していかに誠実でいられるを考えるということですね。具体的には、仕事のために事業計画書やらを読み込もうと思ったんですけど、それを言い訳に1日1冊本を読むという自分との約束をないがしろにしない、両立させる方法を考える、といった感じですかね。自分との約束も、他人との約束も絶対に守るという、まさに武士道的な心意気でコミットしたいと思います。

 また、その上で、って言ってもややポイントがずれていますが、仕事とかそういう自分で設定した目標ではない外部のものをいかに自分に引きつけて、そして自分色にして解決するかみたいな感覚が大事なのかもななんて思いました。

 

②自分自身を丁寧に観察し、自分の理想に近づく効果的な打ち手を考案し遂行する

 本書では「インサイドアウト」という概念が出てきます。これは自分のパラダイムを疑い、自分の考え方と行動を変えることによって、周りを変えていこうということです。一例として、「人のせいにするな、自責の念を持て」というのが紹介されています。自分のパラダイムを疑うということは、結局自分を客観的に見つめて、その判断や意思決定プロセスを観察すること、そして本来理想とする判断とそれとのギャップに気がつくこと、と言い換えることができると思います。

 ですので、繰り返しですが、効果的な人生(?)を送る上で大切なことは、「自分自身の意思決定がどのようになされているのか常に疑うこと」「理想を明確に持っていること」「理想の結果に対して最良と思われるアプローチを選択すること」「そのアプローチを実行すること」だと思われます。

 上記に対応する策としては、特に課題なのは上流の二つのところですので、今後は特に「ゼロ秒思考メモで判断の形跡を残し振り返る」「ゴールツリーを描く」を意識して取り組んでいこうと思います。

 

まんがでわかる 7つの習慣

まんがでわかる 7つの習慣

 

 

 

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二日遅れでの更新となってしまいました。自戒を込めてここに書き記しておきます。