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コペルくん的読書日記

誰かと本の感想を語り合いたい寂しめなコペルくんです

絶対に達成する技術(永谷研一、2013)★★★★★ー0010

 

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目標達成とは、根性や気合とは無縁の、単なる「技術」です。やる気があるかどうかも関係ありません。(略)ただ、やり方を知っているか、知らないかだけ。

目標は、正しく計画されなければ意味がない。計画しても、行動し続けなければ意味がない。続けても、それをこなすだけでしっかり考えなければ意味がない。考えても、そこから学ばなければ意味がない。学んでも、それによって行動を変えなければ意味がない。(ブログ主により少々加筆)

  目標達成や人材育成のプロフェッショナルによる、タイトル通り「絶対に目標達成をするための方法論」について書かれた一冊です。さまざまな企業で、単に「目標達成」の研修を行うだけではなく、 それぞれの人の「目標設定」と数カ月後の「実際に達成できたのか」の データを、7年間、のべ1万人以上にわたって検証・分析してまとめてこの方法論を確立されています。

コメント

 この本を読んだ目的は、「夢やミッションをもう少し具体的な目標に落とし、さらにそれを行動に落とすための効率的・効果的な方法を知り、取り入れるため」です。昨日読んだ「非常識な成功法則(前記事ー0009)」ではとにかく目標とかを毎日書いて自分の潜在意識に刷り込むことをメインとしていました。早速それをやり始めたのですが、どうせならその目標がいい目標であった方が良いと思いましたので、そのテクニック論だけ拾いに読みました。

 しかしこの本を読んで良かったと思うのは、案外目標を作って実践するというところよりむしろ、やってみてそれをどう内省するか(経験から何を得るか)、そしてどうやって周りの力を活かしていくか、というところでの気付きが多かったです。以下は今回の学びポイントのメモです。

■目標を絶対に達成するサイクル
①目標を立てる
②行動を続ける
③行動を振り返る
④人から吸収する
⑤行動を変える

 

①目標を立てる
■誰がみても、達成したかしていないかの判断がぶれない
■「問題」を解決するために、「課題」を行い、「成果」を実現する
・問題:あるべき姿と現実とのギャップ
・課題:優先順位の高い問題を解決するために取り組む内容
・成果:達成期限と数値目標が具体的に表現されたもの

②行動を続ける
・誰がやっても同じ行動をすることになる行動習慣を設定する
・「◯◯しない」ではなく「◯◯する」というポジティブ語に変える
・勉強関係は、勉強自体ではなく、勉強する時間を作りに行く行動を設定する
・実践のタイミングが「ついでに」になっている
・アウトプット出して、他者の監視にさらし自分を追い込む

③行動を振り返る(経験から学ぶために深く振り返る)
■自分をポジティブにして学びスイッチをON
・行動したことをまず挙げきる
・できたことを根拠付きで褒める
・そのあと、「もっとうまくやれた?次来たらどうする?」と考える
・自分を見つめる行為は、必ず「行動」に対して行うことが重要
■さらに深く振り返るために
・詳細な事実認識
・原因分析
・上の事実に対して自分はどう感じているのか、本音の感情を認識
・次に何をやるべきか

④人から吸収する
・目標を達成しようとしている姿を公開する
・お互いに「学び合う場」になうように
・尊重ベースで、それでもズバリと言い合えるから感謝しあえる
・答えは相手の中にあるから、「共感」を示して「質問」をする
・質問例①:その行動を継続することで本当に目標を達成できるのか
・質問例②:もし課題があるとすれば何を直せば良いだろうか
・こういうフィードバックをすることにより、自分もより気付けるようになる

⑤行動を変える
・内省やフィードバックによる気付きを得たらどんどんブラッシュアップする
・まず3週間続けられるか、できなければ落とす
・目標達成をゲームのように楽しむ、どんどん次のステージへ

絶対に達成する技術

絶対に達成する技術